レーシック（Lasik）手術の普及度合いを紹介

レーシック（Lasik）手術は、元々、アメリカで開発された眼の視力をよくする手術方法で、1975年にエキシマレーザーが開発され、1980年代に眼科での臨床への応用が行われ、1995年に、アメリカのFDA（米食品医薬品局）から認可が出た治療方法になります。

その後、日本でも2000年にレーシック（Lasik）手術が国の許可がでた事によって、レーシック（Lasik）手術を行う病院が増えました。

この2000年にレーシック（Lasik）手術の許可が出たのは良かったのですが、日本では、レーシック（Lasik）手術を行う時には、特定の医師が必要ないといった条件になっていたという事で、レーシック（Lasik）手術を実際に行う時には、内科でも外科でも、脳外科など、どのような分野の医師でもレーシック（Lasik）手術が出来るという条件になっています。

この為、2000年に国によって許可が出てから、多くの病院やクリニックで、レーシック（Lasik）手術を行うようになったので、医師の技量不足などもあって、問題が起こることが増えたという問題がありました。

レーシック（Lasik）手術が日本で行われるようになった当初には、医師の技術不足や経験不足などと言う事もあって、今では考えられないような事故なども起こっていたようです。その為、レーシック（Lasik）手術に関して、今でもなんだか怖いというイメージが強くなっているようです。

このように、日本にレーシック（Lasik）手術が行われだした時の問題があったことから、日本眼科学会のガイドラインを通じて、レーシック（Lasik）手術を行う場合には、現在では、眼科が専門の医師がいる病院でないと行えないという事になっています。これは、法的に拘束するチカラはありませんので、全てのレーシック（Lasik）手術を行っている病院が眼科の専門医が居るという事にはなりませんが、レーシック（Lasik）手術を行う場合には、日本眼科学会が認めている眼科専門医が常駐している病院を選択するのが良いのではないかと思います。

メニュー